お仕事・脱依存・禁煙・PMS・音楽など適当に書いています。VIVA平和じゃない人生

トラウマが酷くて仕事、完。

こんにちはのほほんです。
仕事辞めました。

がーん。

自分にショックも感じています。

一体何から書けばよいのやら。

そんな訳で気持ちのまとめも兼ねまして、仕事を続けられないことについて気楽に書いてみたいと思います。

最近仕事が続かない

その原因を考えて見たところ、私は20代は比較的楽な仕事をしていたと今になって思います。
今の職種との平均賃金は、おおよそ月10-15万は違います。増えています。増やすために新たな職種に挑戦したのもあります。
労働時間も50-70時間ほど増えています。

しかし。

仕事自体はこなせるけど、体力が追いつかない。ストレスがすごい。睡眠薬なしでは眠れない(もはやそれが自然なほど)。正直長時間労働は私には無理ゲーであることが確定しています。十分な睡眠をとってもうなされたりで質が悪くぜんぜん疲れが取れない。などの散々な思いをしてここまで来てしまいました。
数年かけて新しい職に就く土台を用意した結果、全く向いていないという。
事前調べが甘かったんでしょうね。
というか、仕事内容自体はこなせるのですが、【人間関係】が一番苦痛でした。
この一年でなんと3回も転職しているのほほんは、ある種類の人間とそれこそ「半径1mに入って来たら辞める」位の勢いで仕事をしていたと思います。

どんな人たちが苦手で。その原因は色々ありますが

最近、なぜ私が仕事をすぐ辞めてしまうのかの考察結果です。

【①苦手なタイプの上司(多分サイコパス気質)】
これについて、まず一つ目に上げたい理由が、優秀な上司の下のポジションは、人が辞めないので空かないという事です。ましてや派遣では。「人として」尊敬できる人間の下でなら私も全然続けられて来ました。それは多少仕事がきつくても効果的なアドバイスや指導ができる人がいるだけで仕事の質もスピードも上がるからです。頭が切れて上司たる器がある人間は部署の能率向上をきちんと見ています。そして企業文化の中に他人への尊敬が根付いていましたし、メンタルヘルスにも配慮がありました。20代の時にいた会社はものすごくそのあたりへの配慮が行き届いた会社だったから安心して長く働けたのもありました。定型業務の派遣なんてそこの正社員とは全く別の生き方をして来たにも関わらず、平等に扱ってくれる土台がありました。素晴らしい会社に在籍できて良かったです。(しかしながらセクハラがあったのは残念でした)
で、本題の最近やめた会社。恨みつらみをできる限り書かないでおきたいのですが、まず、契約内容を守らない。これはいくらなんでも初めてなのでびっくりしました。派遣営業もかなりバカだったのもありますが、残業時間が初月から規定より30時間オーバーは初めてなのでぶったまげました。そしてその内容を派遣営業に伝えたところ、現場の指揮監督者から働きたくないの?と。その時点で辞めてしまえば良かったのですが、こちらもなにせ金に困っていますのでせっかく決まったのに辞められませんよ。契約の取り決めは法的にも強いことですし、調整を続ければ無理なく仕事になるのだと思って続けようと…していた私が甘かったです。
そんなこんなで残業は少し目をつぶりながらやっていたのですが、上司が残業時間の規定を守らない守らない。後半は体力がついて来たのもあり呆れて放置しておりましたが。その癖に趣味の用事で半休有給を使いまくる上司。別にいいけど引き継ぎ一切なしでこちらも勝手なことができず身動きが取れない=仕事が減らない。上司以外の部署社員に至ってはお休みだけど上司に聞いていいからと放置。明らかに嫌がらせもあり、資料をまとめていても上司が内容を把握していない、私も内容がわからないものを振られたからやっていて、内容を聞いても適当な返答ばかりの持論展開で的を得ていないなどすごく困りました。最終的にはいい仕事をしたくてもここではすごく難しい、というわけで契約内容の守られていない部分を武器にブッチしました。
そして考えた結果、苦手な上司の特徴を把握してあまりにも前の旦那とそっくりだったので、ブッチして良かったとさえ思っています。どんなところが似ていたかというと、
・体育会系・自分主体・他人の都合は(契約内容までも)気にしない・その癖自分の都合優先・説明が長いし説明以外の持論展開しないと気が済まないらしく時間がかかる・他人をコントロールしたい欲を感じる指示の出し方・機嫌が悪くなるとその職場で従順とは言えない(就業規則の規定厳守がnot従順とかひどいですが)私に報復をして笑う・規定労働時間終了後に体調が悪いと言っても仕事をふる・職場外のオフレコの会話に並々ならぬ重圧をつけてくる(バックアップ体制がない=実質有給取れない=責任持って)ナドナド、もう書きつくせませんね…ちょっと思い出すと体調と頭の中が辛いです。
実は一社前の仕事の上司もこれ系で、辞める際には「あなたの人間性に問題がある」と言われました。その人合計3日しか会ってなかったので適当なことで人を攻める人間のカテゴリーにドロップインしました。すぐ辞めたかったので直接文句は言っていません。しかし人間性云々の追求は軽度だと思いますがハラスメントに当たっているはずです。こうならないように!という目でこの人たちの行動を見るのが私の人生における勉強だったんだと思っています。というか思うようにしています。私がいつか人の上に立ったとしても、絶対にこんな他人の扱い方をしませんから。みんな金稼ぎに来ているのだから、それぞれの労働条件は守らなくては。それがマネジメントじゃないのでしょうか…。管理職どうしたんだろう…という謎は解けませんけど管理職の発言がもう。

【②あまりにも業界文化が特殊で迷い込んじゃった状態】
制作業界、私には今までの中で一番「仕事をくれる側の人間の言いなり」な人たちが多かったと思います。
さらに「業務量半端なく多い」が積み重なって、工程が下の人が大変タイトなスケジュールで対応しなければならないという状況。こんな職場、実は今まで見たことがありません。なぜかというと仕事をくれる「お客様」に依存して働いていない会社が多かったから、が最大の理由です。
つまりもう社会的地位の構造自体が弱い。だから客の要望ファーストで仕事しないといけないんですね。売上目標などがあると余計断れませんよね。しかし苦労するのは営業さんではない制作側という…。
本来、労働基準法を守っている社会であればここまで酷くはなりません。(日本にはなかなかないですね)
愛着やスキルアップのために頑張っても、会社にうまいことこき使われている側面もある従業員、にしか私には見えなかったんです。でもぶっちゃけそれで良いと思います。その組織がそれに納得しているのなら私が去れば良いと。
労働基準法はバリバリ違反ですが。

これから何する

そんなこんなで現在クタクタなのほほんですが、なんともぐったりでしてすぐに就職活動できるのか…?状態です。メンタルへの攻撃は一番来ます。辛かった。
上に色々書き連ねましたが、反省もあります。そもそも、既に仕事できるメンタリティを持ち合わせていないのではないかと。
生活費・給料に絆されて、自分のキャパシティ超えた仕事をしたのではないのかと。

いろんなことを反省して、時には色々な方に迷惑をかけてしまったと、逆転の発想にまで至ります。

しかし、そんな中でも一個どうしても忘れられないのは「上司からの報復」です。
体調不良や契約内容が守られていない状況に、確かに私は苛立ちを覚えながら勤務していました。
突発的だったり知見がない業務がそもそも苦手なので(慎重派)、今回のお仕事は完璧に上司好みの「無茶振り感」にやられました。うん、向いていなかったです。(反対に上司も私風に慎重かつルーティンを決めて業務を回すやり方は苦手だったでしょう)
そこまでは無茶振りの後の抗不安薬服用で耐えれたのですが、「報復の後にしてやったりというように笑う上司」の顔がきつかったです。多分目鼻立ちが過去にトラウマがある人間に似ていたので余計インパクトがあり、脳に焼き付いてさらにトラウマが増えた模様です。
めっちゃやばいです。私の個人的感情を差し引いても、あいつはサイコパスなんじゃないでしょうか。サイコパスなんて弱い人含めたら25人に1人ですよ。サイコパス風と付き合ったこともあるけどまじやばい。上司は歳もそこそこ差があるのに言い負かした時に勝ち誇った顔とか他人にバレないやり方とかまじサイコパス風でした。自宅で過呼吸起こすこと4回。
でも私がやめて人員が減り、自分の首絞めているからバ(自粛)なんじゃ。

という不安から体調不良を発症し、本を買いました。

身体はトラウマを記録する――脳・心・体のつながりと回復のための手法

身体はトラウマを記録する――脳・心・体のつながりと回復のための手法

 

 正直、トラウマという言葉は嫌いです。自分で話すと「自惚れ」だと思われるのではないか、という感覚に陥るので苦手でした。

そんな中手を取った本ですが、どうやって見つけたかというとたまたまです。

なんとなくアマゾンでサプリメント買うついでに検索して、高かったけど解決となるのならと。

まだ100ページも読んでいませんので簡単な感想は(600ページ以上あります)、

・翻訳が良い
・特に「患者こそが教科書」という姿勢で困難な症状と向き合っているのが新鮮で、良いやり方だと思った
・著者経歴とともに、患者の様々な症例を載せている
・(個人的な難点として)元々のテーマが辛いため、読んでいて苦痛を伴う
・苦痛は伴うけど、その分リアルなので自分のための知識・セラピーとしても受け入れられる
(レビューによると後半に有効なセラピー内容が載っているのでそこまでは余裕を持って読むなど)
これくらいの感想しかまだないですが、長年トラウマの研究と治療をされてきた方の症例と治療法に触れる事で、今抱えているジレンマを解決できたらなと考えています。

そのうち感想をまとめて書けたらと思います。

ではニートより、良いお盆休みを。