お仕事・脱依存・禁煙・PMS・音楽など適当に書いています。VIVA平和じゃない人生

依存症について① のほほんの依存症の根底

こんにちはのほほんです。今回ちょーながいです。

自分は依存症です。
携帯依存歴17年ニコチン依存歴18年・もしかしたら恋愛依存歴18年
自覚があるのは以上です。
ふむふむ、ほとんど同じくらいに依存開始しているんですね。

軽度に依存なものは
アルコール…飲み会の時に呑まないと話せないという意味で多分多少依存はあります。でも弱い体質なのでハマらず済んでます。多分。
睡眠薬…今はニートなのでほとんど使っていませんが。就職していると日曜の夜は必ず飲んでいました。週末にリズムを崩していたのが原因だとわかっています。
買い物依存症…洋服です。必要とあらば生活費残金に目もくれず。ただし身近な人で経済感覚がおかしいのが一名いたので、その影響もあって慎ましい生活の中の爆買い的立ち位置の依存です。

逆にハマらなかったものは
ギャンブル…スロットを四半期程ハマってましたが、自分うるさい場所と副流煙が嫌いなお陰でハマらなくて済みました。(わがままな喫煙者…)

依存症の全貌は初めて書きます。まだ解決できていないので解決方法は書いていません。悪しからず。
まずは幼少期のエピソードからです。

 

なんで依存体質になった

のほほんは、幼少期大変お絵かきが好きな子供でした。
忘れられないのは幼稚園時代にカエルの絵を描いたら、そこの先生に褒められ、家に帰れば祖母に褒められと幼稚園生ながらにもう鼻が伸びて伸びて
それ以来、現在も手元には水彩の道具を持ち続けています。

さて、そのお絵かきですが、依存にハマるパターンを作っていたのかもしれません。

のほほんの家は家庭環境が一般的なお家よりは複雑でした。が、ここではあまり触れずに。
バックグラウンドとしては『子供が安心してのびのびと暮らせる家庭ではなかった』というのがまずありました。
のほほん、そんな家庭で何をしていたかと言いますと、絵を描いていました
黙々淡々と。それか計算問題を解いていました。
隣で家族が怒鳴っていても金がないと文句を言っていても、誰かが殴ってきても、誰かが誰かに手を挙げていても、我関せずとずっと描いていました。
お陰様で美術の成績は就学中は全てトップで県庁などに絵を飾ってもらえました。
(そのエピソードにすらアレなお話付きですが)
この時点で、自分では『お絵描きは依存』とは思っていません。むしろ特技でした。

そして時が流れ、就学を終えるとともに実家を出たのですが、一切絵を描かなくなりました。
他にたくさんの楽しいことをして、友達と遊んで、仕事をして何年も過ごしていました。

その後、現在に至るまで二回、また絵を描き出したことがありました。
1回目は同棲解消前、2回目は離婚前。
どちらも一緒に住んでいる人間と暴力沙汰になる前頃から
あっちが殴るならこっちは罵倒じゃオラー!となんとも元気で威勢が良かったです。
とか朗らかな雰囲気ではありませんが。

学習機能が皆無なのほほんでもどうも『住んでいる環境に暴力があると絵を描く』という事には最近気づいてきました。

描いている時の心境は大体こうです。
私の存在を無下に扱う人を相手する義理はない、私は好きなことをする。」
(書いていて思ったんですが、結構プライドの高いガキですね…)
幼少期に家族に殴られた時から最近まで絵を描く根底はこれでした。
ただ、描いている時はもっと楽しかったり技術的なことしか考えなかったりとそこそこ楽しくやってましたが。

なのでもしかしたら、これは自分史上初の依存症パターンなのではないかと思います。
そう考えると10歳未満から依存していたかもと。(医者ではないので断定は無しです)

この行動の根源は「見たくないものを無視する事」です。
少なくとも自分にはその心当たりがあります。

意識の逃亡は依存に繋がっているかもしれない。自分の場合ですが。
私が長年頭を使わなかったことは『その場のトラブルの解決』ではないかと思っています。

だからって今更別れた彼氏やら元旦那や他界した家族に連絡とって解決とかは馬鹿らしいのでしません。
それに彼氏は置いておいても、就学児に家庭環境の責任は取れません。そもそも就学時の子供は大黒柱になり得ない。(子供なりに小さな問題を解決する術はあったかもしれません)

しかしのほほんの行動にはこの「無視して何かする」という依存パターンが、現在も刷り込まれています。何回か前の記事のパートナーから逃げたお話もここに該当…。
幸いにお絵かきに中毒性はありませんでしたが、問題から逃げるには充分な依存パターンを作ってきた行動です。
お絵かきは健康的ではありますが、その後最も家庭が荒れていた思春期に手を出した「携帯」「タバコ」「恋愛」全部同じパターンで依存しているんですね。
依存役満でございます。

と、話がとっちらかっちゃいましたが、
●機能不全な家庭環境が依存思考を生み易かった事。
●それを利用して苦しみから逃れていたいる、ですね。進行形)事。
この二点は鉄板の要因のようです。

今後とも今のパートナーと上手くやっていきたい願いもありますので、逃げないで解決することはライフワークとして必要かなと考えます。
もうストレスに対して依存行為で対応するのは自分の人生をコントロール出来なくなるところまで来ている(もしくは気づかないだけで過ぎている…)からです。

ところで中年になったのほほんは親に思いますね。
子供にこんな思いさせんなよ、と。

そもそも依存ってなんでなるの。

という疑問を持ったのはなんと、今週

こんなに困っていたのに、依存の自覚を持ってからおよそ10年はまともに経っているのに、なぜそこに目がいかなかったんだYO!
いや、何事も遅すぎることなんてないYO。

というわけで調べてみました。

依存症の原因|依存症治療の専門病院 大石クリニック

 こちらの大石クリニックさんのサイトが一番わかりやすく、科学的な根拠もあるかと踏んで、リンクを貼らせていただきます。
私も是非、直近で予定してる禁煙に挫折した際には伺いたいと思いました。
さて、原因の種類は以下4+1種類。(種類はリンク先より引用、説明は個人的解釈です)

 

1・遺伝的脆弱性 

アルコール依存の場合、発症の1/2〜2/3程遺伝的要素があるようです。環境要因との複合原因でもありそうですね。知りませんでした。

2・神経生物学的要素

これはよくある依存のイメージとして「段々欲求が強くなる」あれです。
やめられない止まらないの原因です。
薬物・依存行為が脳の神経細胞の機能を変化させているとの事。
確かにニコチンの場合はアセチルコリン受容体に本来くっつくはずのアセチルコリンではなく、ニコチンとくっついてしまいます。
その繰り返しから、脳の神経伝達物質(ハッピーだったりスカッとするドーパミンなど)が正常に働かなくなり、恐ろしい渇望欲求が生まれるんですね。

アセチルコリンの説明はこちら

 

 3・条件づけと使用欲求

「こういう時に依存に走りたくなる」などの習慣や癖です。これもどんどん依存を強める要因。
ストレスがかかった時・会話が続かなくてタバコを吸うし酒を飲む時・依存行動をしたい特定の場所や時間など、依存を誘発するシーン。
個人的にはこの欲求かなり厄介です。上記でも書いた『問題からの逃亡行為』が大いに関わっているのでは、と自分の行動から思いました。

 

4・社会学習理論

育成環境や社会環境からの影響。
幼少期から家族が酒を飲んでいた、タバコを吸っていたと依存物質や行為が身近だった。また、視界に入るTVCMや広告などが影響としてあるそうです。

?・心の脆弱性

近年では依存になりやすい人格・性格の傾向はないといわれているそうです。
昔は禁煙できないと「根性ないな」と滅多刺しにされたんですよ。
逆に依存になったから特定の性格傾向になる可能性も言われている模様。

 ・・・

その他のサイトでは機能不全家族が原因ではという説明もありました。
まさにストレスから目をそらして依存行為に走った自分がそうなのかもしれません。
ここのサイトも参考になりました。
「豊かな親子関係」…確かにそれが希薄な生活だった自分が依存症なのも自然な事かもしれませんね。

依存症の原因 子ども時代の親子関係が大切

 

克服の仕方

※ここからは自分が困っている禁煙に的を絞って書いていきます。

こちらも色々調べましたが、まだ調査が甘い。こちらのまとめはまた後日。
ひとまず自分の読んだ本をご紹介します。

頑張らずにスッパリやめられる禁煙

頑張らずにスッパリやめられる禁煙

 

 禁煙セラピーも昔読んで理論が甘いと屁理屈こねてやめられなかった自分ですが、
こちらの本は禁煙についての総合的な知識をつけるのに良い本だったなと思います。

あらゆる角度から対抗させる、脱煙草させるといった著者の信念を感じます。
というのも、著者は腫瘍内科・呼吸器内科医の先生で「肺がんを減らしたい」のが目的。
動機がめっちゃ優しい。
こんな親が欲しかった。禁煙の父と呼びたいです。
個人的には内容の一部、認知行動治療・マインドフルネス瞑想は、専門書を別途読むなりして調べるのも依存脱却への一歩かと思います。

 

さてさて、チャンピックス(禁煙補助剤)のみました

いきなりですが。さっき。ひさびさに。
書いていたらやる気が出ました。
と言ってもチャンピックスは本来最初の一週間は煙草と併用ですので、もう少し吸ってまいそう。でもできる限り本数は減らしたい。

「依存する原因」ってすごく沢山あって、年月がたてばたつほど脳機能への影響もあり辞めにくさが出てくるし(個人の体感です)、20年以上前の家族の問題まで結びついているかもなんて心外でした。
そうであって欲しくなかった、依存症とはいえ離婚済みだとはいえ、実家を出て以来楽しい生活を謳歌してきたと思っているからです。

幼少期からのあれこれを振り返り、これからは嗜癖(依存の本来の呼び方たそうな)とならない生活や行動を心がけないと、と強く思います。さて、

本日もご自愛しつつ、少しぐらい仕事を探します。

※依存症についてはまた別途日記にしたいと思いますが、上記の内容について間違い・加筆があればどんどん直していこうと思ってます。アドバイス等ございましたらコメントお待ちしております。